新プロジェクト。ミケーラ・ブルーニさんを迎えて

image今週、新しいプロジェクトの為に3人のデザイナーにお会いしてきました。新しいプロジェクトは、日本向けにヨーロッパのスローライフデザインを現地から直接提案するというものです。

3人のうち、1人のデザイナーさんはここ約1年半のお付き合いで、彼女のセンスやライフスタイル、デザインの背景等、共感できる部分が多く、そして日本のアイテムとは違ったオリジナリティーがある点が、このプロジェクトにはピッタリで、メインのデザイナーさんとして、これからプッシュしていきます。

他の2名は若手の家具デザイナーさん達で、価格の問題と新規のヨーロッパらしいデザインのものが出来れば、ぜひお取引したいなというところです。

メインのデザイナーさんは、ミケーラ・ブルーニさんというエコデザイナーです。当社は、海外向けのオフィシャル卸業者も兼ねて、オンラインショップとしては独占販売で取り扱いさせて頂きます。ロサンゼルスのアートギャラリーでの取り扱いや、maison et objectへ某有名エコデザイナーとのコラボレーションで出展したこともあり、某ブランドのファッションショーへのジュエリー提供等、アーティストとして高い評価を得ています。

彼女の作品は、所謂アップサイクリングなのですが、どこから見てもエレガントで洗練されたコンテンポラリージュエリーにしか見えません。実は、廃材を利用してデザインしているなんて、言われなければわからない真のアップサイクリングなのです。廃材といっても、もちろんクオリティの高い材料なので、アップサイクリングといえどもチープさは全くありません。彼女ほどのセンスと手仕事のクオリティがあれば、幾らでも良い素材を使って、高級なアイテムを作る事ができるはずなのですが、敢えてエコデザイナーとして、エシカルな視点での物作りをしている貴重なデザイナーです。

これから、少しずつ彼女の作品を紹介していきます。

Intervista a Yayoi Nakanishi: poesia, creatività, intraprendenza.

Womenoclockという、女性のライフタイルやカルチャーに焦点を当てたウェブマガジンから、インタビューを受けました。日本語や日本文化の視点から見たデザインについてお話しさせて頂きました。
すこし、変わった視点からのインタビューで、色々と考えるきっかけになりました。インタビュアーのバルバラどうもありがとうございました!

Womenoclock

By Barbara Gramegna

Ci sono persone che, pur non conoscendole, ti sanno fare capire come sono, basta un sorriso, due parole e l’entusiasmo che trasmettono.

Yayoi è una di queste.

Per i suoi natali giapponesi e per il fatto che come giovane donna, imprenditrice, vive a Trento, molti le chiedono le stesse cose e suppongo che, sebbene con dolce cortesia lei risponderebbe anche a me, potrebbe anche per una volta volentieri rinunciare.

Pertanto cerco di soddisfare un paio di altre curiosità, legate al suo essere donna, giapponese, creativa, coraggiosa imprenditrice, amante della vita e di tutto quello che è essenziale bellezza, almeno questa è l’idea che io mi sono fatta di lei.

Di questi tempi, grazie ad autori di successo, come Murakami, articoli sulle forme poetiche antiche come i tanka, apertura in diversi luoghi di locali ‘stile giapponese’, il rischio della banalizzazione e della generalizzazione rispetto alla ‘cultura’ giapponese in…

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2016 WAZARSとは何かを考える

image新年明けましておめでとうございます。
WAZARSも、新年の抱負のようなものを掲げるべきなのかな?と思ったので、今年の抱負です。
“WAZARS – simplex munditiisの方向性を誰にでも分かるように、ハッキリさせる。”

あまりお客様の前でする話ではないのですが、これって、沢山のショップオーナーさん達も経験されたことなのでは?と思ったことと、これからお店をオープンされる方の参考になれば、と思ったので、包み隠しなしに書いてしまいます。

本格的な開店準備を始めたのは、1年前。
当初のお店のイメージは、実はもっと和の色合いが強いものでした。NYや、パリ、ロンドン等の日系デザインショップのイメージで、ミニマルで日本らしさのある、無印良品に近いけど、もっと高級で、デザイン性の高いモノを扱いたいと思っていました。開店準備を進めるにつれて、自分の中、そしてお店の商品構成に矛盾があることに気づき始めます。

日本の手仕事は、私がすごく興味を持っていて、ぜひイタリアやヨーロッパの方達にその良さを知って欲しいと思っていることですが、私が日本人だから、みんな日本らしいモノを欲しがるだろうという思い込みで、こういうモノもあった方が良いだろうと思って、仕入れた商品もあります。仕入れをしていくに当たって、価格という困難にもぶつかりました。日本の定価なら必ず売れるけど、輸入して価格が跳ね上がった時に、果たしてそれだけの価値があるのかどうか。そして、友人たちや作家さん、卸業者さんの意見を聞くのは良いことだけれど、それらに流されて、核がブレてしまうのは、あってはならないこと。
私自身が、自信を持ってライフスタイルとして提案していきたい商品と、一部の”要望”や、”こうであるべき”という思い込みで仕入れてしまった商品が、不調和音を作り出しはじめていることに気付いたのです。お客様の前で、公にするべき話ではないのでしょうが、納得のいかないモノを販売するつもりはないですし、正直な商売をしたいと思っています。とは言っても、かなりの時間をかけて商品をセレクトしてきたので、商品のクオリティはどれも満足のいくモノばかりです。ただ、少し方向性にズレが見えるのです。

今年は、それらのあまり調和できないアイテムを調整して、WAZARSらしさというものを確固にしていきたいと思います。
それを実践するべく、ブランディングと新しい商品のセレクトにかなりの時間を割いているところです。

まだまだ駆け出し店主ですが、皆様本年もよろしくお願い致します。

中西 弥生